Director

踏み固めた「自分らしさ」で
自分にしかできない貢献を

画像:Main Visual

徳田 祥吾

2017年入社
名古屋大学 情報文化学部 社会システム情報学科卒
趣味はゲーム、野球

運用ディレクターという仕事

私は入社以降、いわゆる大企業のWEBサイトの運用保守案件でディレクターを担当しています。新規コンテンツの立ち上げと異なり、運用案件はイレギュラーが発生しないようにきめ細かくルールを設計し、それを忠実かつ迅速に実行し続けることが求められる仕事です。運用案件で大事なのは「クライアントとの関係性」だと感じています。一度きりのクライアントとは違い、運用は同じクライアントと長く付き合っていくことになります。その中でお互いに遠慮があってはいけないし、逆に「なあなあ」な仲になってもいけない。社内だけでなく関わる人すべてを含めての関係性を築いていくこと。難しいですが、これこそが運用案件のやりがいだと思っています。
私も以前はそうだったのですが、ビーワークスを志望する学生はやはり華やかな目立つものを制作して世に出していくことに憧れを持っている人が多いと思います。ただ、運用案件でしか実感できない喜び、やりがいもたくさんあります。個人的には、クライアントから「サイトの運用については徳田さんに聞いたらわかるから」なんて言われたらしてやったりという気持ちですね(笑)。

ディレクターの在り方は人生の数だけ多様

ディレクターという職種について「?」となる学生は多いと思いますが、それもそのはず、ディレクターには千人千通りの在り方があるからです。私も配属直後は、理想のディレクター像とは何かをひたすら考えていましたが、ある時、型にハマるのではなく「自分ならではの経験を活かしたやり方」を見つけることが力を発揮する近道だと気付きました。
私の場合、そのベースになるのは人生の半分以上続けてきた野球です。特に、大学時代の野球部での経験は今のディレクター業務に大きな影響を与えました。その野球部には監督もコーチもおらず、運営の全てを学生が行う必要がありました。私は主務として運営の担当者も務めていましたので、選手として活動する傍ら、試合の進行、大会の運営、試合会場や移動経路の確保など何でもやっていました。そんな中で手際よくタスクを処理する方法や、快諾を引き出す頼み方など、円滑な進行のために試行錯誤していたことが、今のディレクター業務に活きていると感じます。一見関係ないように見える経験でも活かせるのがディレクターという仕事だと思います。

考え抜くこと、それが一番大事

もともと私はWEBに関する知識もデザインの技術も持っておらず、入社後に学び始めた人間なので、当然制作面では先輩たちに及びません。ただ、ビーワークスでは制作物だけでなく、業務プロセスもデザインの対象と捉えています。その方針があるので、大企業のWEBサイトの運用保守を任された際、たとえ知識や技術がなくても自分の持てる力の限りを尽くして、運用に関する業務プロセスを徹底的に効率よくデザインしてやろうと決めました。そのために、クライアントが何を作りたいかを考え、その実現のためにどうすればうまく周囲の人を巻き込んでいけるかを考え抜いた結果、最適な業務プロセスを作り出すことができ、さらにそれが評価されて全社表彰で受賞するに至りました。知識も技術もまだまだ未熟な私にとって、この受賞は自分の仕事に自信を強く持てるきっかけになりました。
何より、決して派手な制作物を作る仕事ではない運用案件において、「プロセスデザイン」の力を高い貢献として評価してもらえたことは嬉しかったですね。

全社表彰

その年の会社業績に特に高い貢献をした人が表彰される制度で、1年に1度、全社員が集まる社員総会の中で表彰式が行われます。成果を讃え、その過程を共有することがまた刺激となり、更に高い成果を生み出す原動力になっています。受賞するのはベテランばかりとは限りません。入社1年目の社員にもチャンスはあり、受賞者の活躍は毎年大きな話題となります。

良いチームリーダーとは。答えを探し続ける日々。

2年目からは後輩もでき、チームとしてもリーダーとしての働きを求められる立場になりました。
1年目は自分がただがむしゃらに頑張れば周りがなんとかしてくれていたのですが、リーダーになると自分以外のことでも考えることが増え、日々頭を悩ませながら仕事をしています(笑)。
大変ではありますが、噛み合った時の楽しさや、チームや個人の成長を実感できた時の感動はとても大きなやりがいとなっています。
いいチームとは。いいクライアントとの関係とは。後輩を育てるとは。
人によって答えが違うものばかりですが、「私なりの答え」に辿り着けるように日々前進していきたいです。

Growth Story

  • 大学時代

    部活と、趣味が高じて始めたコミック系書店のアルバイトばかりの日々でした。ゼミは現代メディア社会学を学ぶといいながら、教授と飲みに行って喋るだけのゼミで過ごしていました。

  • 業界を絞った就職活動

    就職後はコンテンツ制作に携わりたいと思い、出版やWEBに業界を絞って就職活動をしていました。その中で、WEBも出版もやっていて職種も問わないビーワークスに魅力を感じました。

  • ビーワークス入社

    入社前は出版を希望していましたが、配属されたのはWEB制作部。WEBは完全な素人で研修が終わったと思ったらすぐに「じゃあ1ページ作ってみよう。」の一言…そのスピード感やすぐに仕事を任される風土に驚いた記憶があります。

  • 1年目、いきなり運用チームのリーダーに

    一緒の案件を担当していた先輩が別の案件を担当することになり、急遽繰り上がりでチームリーダーに。手探りの中、メンバーとともになんとかやり遂げたことで、1年目の大きな成長を実感しました。

  • 2年目、新たな環境での挑戦

    2年目になり、後輩もできました。任される領域も増え、自分だけでなく後輩と一緒に成長し、チームとして大きく飛躍できるチームビルディングを目指しています。

ENTRY!

2024年卒のエントリー受付は終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。

COMING SOON!

2025卒対象
インターンシップ開催予定

「論理的思考力」や「コミュニケーション力」をビジネスの場で発揮するとはどういうことか、「課題解決力」とは何か、といったイメージを体感できるプログラムを予定しています。

場所
⾼輪本社(東京都港区)ほか
日時
2023年夏

詳細はエントリー後にご連絡いたします