Director

「BWカルチャー」を追い風に、出版社と業界を盛り上げていく存在へ

画像:Main Visual

郡司 みのり

2023年入社
大阪大学 経済学部 経済・経営学科卒
趣味は舞台鑑賞、喫茶店巡り

ディレクターという仕事

様々な出版社をクライアントとして雑誌・WEBサイト・動画など広い領域における制作物のディレクションに携わっています。ディレクターの仕事は多岐に渡り、スケジュールや仕様のチェックといった進行管理、動画の企画やコンテ(動画の流れを表した4コマ漫画のようなもの)の作成といったクリエイティブ、クライアントと社内メンバーを繋ぐ情報のやり取りなどを日々行なっています。案件によっては毎月編集部と打ち合わせを行い、内容やデザインのイメージ、訴求していきたい箇所などをヒアリングしたりもします。案件を受注する営業、実制作を担うデザイナーの間を水のように埋めるイメージの役割で、「案件全体の旗振り役」「交通整理をする人」などと称されることも多いです。誰かに何かをお願いしたり、相手の要望を汲み取ったりとコミュニケーションの機会がとても多いので、人と関わることが好きな人にはぴったりの仕事です。同時に、制作物に関する正確な知識やリスクを検知し対策していく力、意見を集約し前に進める推進力なども必要です。緊張感を保ちつつ良いクリエイティブへ向けて制作の過程をコントロールし、次の案件に繋げていくことが、ディレクターの面白味だと思っています。

泣きつくのも仕事!?周囲を頼ることの大切さ

1年目の冬、自分の担当している案件でミスを連発し、落ち込んで先輩に相談したことがあります。なぜうまくいかないのか、自分の中では見当がつかず曖昧でしたが、優先順位の付け方が分からなくなっていたこと・複数の案件を行ったり来たりして頭の整理ができなくなっていたことなど、相談したおかげでミスの原因やどうしたら解消していけるかが見えました。そこからは案件内で発生する業務ごとに「すぐ対応するもの」「時間がある時に対応するもの」など線引きをしたり、効率良く一気に作業したりと切替ができるように。今では当時よりも多くの案件を担当していますが、頭の整理をした状態で臨めるようになりました。業務の組み立てだけではなく、誰かに相談することの大切さを実感した機会でもあります。明確な「これに困っています」というものを持たない状態でしたが「早めに相談してくれて良かった」と言われ非常に安心しました。泣きつくことは奨励されることではないかもしれませんが、仕事を潤滑に進めていく上では必要なことですし、その点を認めて貰えたことで改めて周りの人に恵まれているなと感じることが出来ました。

「全体を俯瞰して見る」ことの重要性

入社以来、先輩から度々伝えられ、自分でも意識するようになった言葉に「俯瞰」というものがあります。案件が今どういう状況になっているのか、周りの人が今何をしているのか。俯瞰して物事を見ることで、沢山いる関係者がスムーズに動くことが出来ます。例えば誰かの休みや出張などがあれば事前に必要事項を確認して貰えるよう調整したり、デザイナーの作業着手時に画像やテキストなど準備の整っている状態にしたり。細かいことの積み重ねが、作業や確認を行いやすい環境を生み出しますし、ひいては制作物のクオリティアップにも繋がります。私も目の前のことに集中してしまい、誰かを待たせてしまったりという失敗を何度も繰り返して、俯瞰することの重要性を認識していきました。今では「あの人は今これをやっているな、なら先にこれを準備しておこう」「クライアントから連絡が来そうだな、なら先にこれを確認しておこう」そんな気付きを少しずつ蓄積できているように思います。自分発信の調整がうまくいった時の喜びはひとしおですし、社内外どちらにおいても「この人と一緒に仕事がしたい」と思って貰えることが一番の目標だなと思います。

クリエイティブは面白いし、BWも面白い

BWの魅力の一つに「これ面白そう」というアイデアを一緒に面白がってくれる人が多いことが挙げられます。はじめてBWを知った就職活動の時から、面談での社員との会話や企業HPを通して「遊び心のある会社だな」と思っていたのですが、入社後も全くその印象は変わりませんでした。変なことも凄くポジティブなものとして捉える空気があるからこそ、意見や思いつきを口に出しやすい場所だなと感じています。特に出版サービス事業部では、漫画や書籍のプロモーションを依頼されることも多く、「今こんなものが流行っている」「こういう面白いサイトを見つけた」などの情報が日々飛び交っています。私の思いもつかないような企画も沢山社内で生まれているので、もっと色々なところにアンテナを張っていかねば、という良い刺激を受けています。面白い企画・質の高い制作物を通して自分の担当するコンテンツをより多くの人に届けたいですし、作家さんや編集部の方に喜んでいただくことは大きなやりがいです。BWのカルチャーを追い風にして、出版業界を盛り上げる戦力になっていきたいです。

Growth Story

  • 大学時代

    演劇の活動を行い、役者として舞台に立ったり戯曲を書いたりと精力的に活動。誰かと何かを作ること、イメージを形にしていくことの面白さを実感しました。

  • 就活

    興味のあったクリエイティブ周りを中心に就職活動を行い、扱っている案件や制作物のクオリティ、そして何より会社の空気感が好きでBWに入社を決めました。忘れた頃に出てきた就活メモには、絶対譲れないポイント3つに「クリエイティブ」「人が良い」「東京か大阪」と書いてあって、BWに完全に当てはまっているなと少し感動。

  • 入社1年目

    同期も先輩たちも面白くて優しく、フィーリングの合う感覚があり非常に嬉しかった記憶があります。配属後は月刊誌2つとWEBサイトの進行管理を担当。自分の名前が誌面の最後のページに載った時は親戚一同が喜んでくれました。

  • 入社3年目

    動画案件やボイスコンテンツなど、扱う案件の幅が広がりました。相談を受けた時に「こういう感じで進めるんだろうな」という筋道が見えるようになったことが成長を実感したポイント。一緒に仕事をしたいと社内外に信頼される・どんな案件でも安定して進行出来るディレクターを目指したいです。

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COMING SOON!

2027卒対象
オープンカンパニー開催予定

当社が担当した案件の裏話なども交え、セミナー形式で行うカジュアルな会社説明会です。当日は現役現場社員も登壇する予定です。クリエイティブに少しでも興味がある方は、ぜひお気軽にお越しください!

場所
⾼輪本社(東京都港区)ほか
日時
2025年9月以降順次開催

詳細はマイページにてご確認ください。