Youth’s Talk

若手社員の座談会

ビーワークスで駆ける日々。

若手社員の座談会 若手社員の座談会

Q1
学生時代は
どんな学生でしたか?

座談会の様子1
鯉沼
いきなりこう言うのもどうかなとは思うのですが、僕は全然学校に行けてないんですよね、入学した途端にコロナ禍で。授業もすべてオンライン、外出も難しく、アニメや漫画を見て過ごす日々で学生生活がスタートしました。大学では経済、金融、プログラミングなどを学んでいたので、後半はプログラミングにハマっていましたね。アルバイトを除けばインドアな大学生だったかもしれません。
石山
わかります。私も入学して軽音部に入ったんですが、「大勢で集まってはダメ」「部室の利用は○人以下で」と、活動自体ができないので断念しました。でも故郷の北海道にはないものが沢山あって、トーキョー!っていう感じは楽しんでいたかも。学業のほうは、ゼミの先生が女性学というのをやっていたので、フェミニズムに関する、特にネット上での表現の研究をしていました。
研究対象がネット上にあるので、コロナ禍でも研究への支障がなかったのは幸いでした。引きこもり生活で漫画とかを読み始めたのもこの頃ですね。
座談会の様子2
田中
私は院卒なので学部時代はコロナ禍の影響を受けず、魑魅魍魎みたいな学友とわいわい過ごしていました(笑)。でも大学院では、夢見ていたボルネオでの哺乳類の研究などはできず…大学の裏の田んぼに生息するカエルの研究に変えました。哺乳類も好きですが、がっつりとこの手で掴みにいける小さな生物の楽しさ、カエルの可愛さに夢中で今に至っていますね。
中川
田中さんはカエルやヘビに囲まれていたし、僕は僕で昼夜逆転生活でずっと小説を書いていたし。他にも同期だと森林で害虫の研究をしていたとか、ゲームのガチャの確率を求めていたとか…デザインの会社なのに学部不問というのは本当だったんだなというバラエティだよね。

Q2
では、ビーワークスを
受けようと思ったきっかけ、
入社の決め手は?

座談会の様子3
石山
私は割と幅広く、銀行とかも受けていました。
中川
銀行!意外(笑)
石山
やりたいこと云々の前に、まずは食いっぱぐれないようにとか考えていましたね(笑)。幅広く見ている中で、エンタメ系とか何かコンテンツに関わりたいって気持ちはあったのですが、どんなに面白いものも知られないと意味がないなと思って。だからコンテンツそのものを生み出すことより、それを誰かに届ける、世の中に広めるところに関わりたいと思ってビーワークスに決めました。
鯉沼
僕も最初はIT系や金融業界をみていました。ビーワークスをみつけたとき、憧れはしたものの特にスキルもないしダメなんじゃないかと思って、ブックマークをしたまま放置していたんです。でも2月頃かな、もう一度見たら「特に専門のスキルはなくて大丈夫」と書いてあるのに気づいて説明会に飛びつきました。あの説明会は有意義だったなー。
中川
僕は小説を書いていたくらいなので、きっかけでいえば出版業界です。でも決め手になったのはむしろ、出版業界にとどまらない事業の広さのほうかもしれないな。
鯉沼
へぇーそれも意外!てっきり出版にがっつり携わりたいという感じだったのかと勝手にイメージしていました。
中川
それも違ってはいないけど、とにかく飽き性なので、社会人になって毎日同じ仕事をするのは辛そうだなぁと思っていたんだよね。でもビーワークスはクライアントも色々、携わる業界も広いので、新鮮さが続きそうだなと。出版業界の内定もいただいたものの、自分の世界が広がりそうなのでビーワークスに決めました。
座談会の様子4
田中
私も最初は出版関係で探していてみつけました。そもそも「なめこの会社」として知っていたのもありますが。
中川
でも、理系の大学院生がデザイン会社って珍しいよね?
田中
同級生で就職活動をしているのは私1人でした。ただ、研究の先の就職、生き方を考えたときに、研究者として自分で新しいものを発見するよりも、その「伝え方」の部分に携わりたいって思ったんですよね。
石山
何かきっかけがあったんですか?
田中
はい。近くの高校で、大学生と一緒に研究をしてプチ学会で発表する授業があって、そこに大学生側としてチンパンジーの話をしにいったんです。最初はチンパンジーとオランウータンの違いすら知らなかった高校生が、きっかけひとつで面白さを見つけてどんどんのめり込んでいく姿を見て、これだ、と。
石山
伝え方次第でこんなに変わるんだ、ってことですね。
田中
そうそう。この「出会い」を左右するのがデザインだなと思って。ビーワークスが掲げるデザインの領域がまさにそこだったので、どの事業部のどの仕事もチャレンジしがいがありそうと感じて即決しました。あとは人ですね、面接官も先輩社員も本当に穏やかでいい人ばかりで。
中川
「最後は人で決めた」って、本当にみんな言うよね、僕もそうだけど。面接でも毎回じっくり話を聞いてくれて、学生のことをちゃんと知ろうとしてる会社だと思ったな。
鯉沼
僕も、決める前にしつこいほどたくさんの質問をしたりしたけど、いつも丁寧に誠実に答えてくれて。この人たちとならやっていけそうだと安心して決断できました。入社後に、その期待が全く裏切られていないのもすごいことだと思いますね。

Q3
入社後受けた
研修はどうでしたか?

座談会の様子5
田中
研修はすべて先輩が講師をするからどんな人だろうと楽しみでした。あとは、企画実践プログラムですね。
中川
確かにあれは思い出深い。「クライアント先に行って、見聞きしたことから企画を考え、プレゼンしてください」のあと、「3日後に」とさらっと言われたのはびっくりしました。
石山
私はその研修で、大手出版社さんに伺ったんですが、うわー、ドラマでみたことある風景!ってなりましたね(笑)。
中川
わかる!一気に実感湧くよね。その時は何を企画したの?
石山
先方からのリクエストもあって、センシティブな内容を含む作品をどう宣伝するかという課題に取り組みました。不特定多数の方に良くも悪くも影響を与える可能性のあるものを制作するという社会的責任を負っているんだと実感しましたね。気楽に読者側にいた学生時代には、作品の世界観と広告表現の規制のバランスなんて考えもしなかったですから。正解のない中、いろんな先輩に話を聞いたりして、とにかく自分で動く、人を巻き込む、それが大事なんだとも気付かされました。
座談会の様子6
鯉沼
僕も世界屈指のIT企業、噂のオフィスに実際に行ってテンションあがりましたね。ランチミーティングの形で担当者さんと話して、ふわ〜っと捉えていた仕事がリアリティを帯びました。企業って人なんだって。
田中
今思えば、訪問日を含めて3日しか時間がないあたりもリアルな設計ですよね(笑)。
石山
そのプレゼンで十数人からフィードバックをもらったのですが、すごくちゃんと見てくれていて感動しました。新人だからと手加減されることもなく、真剣に、しっかりといい点も改善点も返してくれたのは嬉しかったですね。
中川
確かに、年次とか関係なく、一人ひとりを見てくれる風土はあるよね。僕の配属されたマーケティングデザイン事業部での部内研修でも「先輩の他己紹介をする」っていう課題があったんだけど、まとめ方が本当に様々で。雑誌風にまとめた人、ラジオ番組に仕立てた人、小説を書いて装丁して帯までつけた人・・ってこれは僕ですが(笑)、十人十色のアウトプットに対し、むしろそれいいね、と言ってくれる。逆に言えば、見本もなくて、自分で考えなくちゃいけないということでもあるんだけど。
田中
出版サービス事業部は、先日まで新人だった入社2年目のメンバーが、自分の記憶や経験を活かして研修内容を考えています。歳も近くて仲良くなるし。実施する側の研修にもなっていますね(笑)。
鯉沼
コミュニケーションを大事にするっていうのは、全社研修でも配属先での研修でも通じていそうですね。僕もゲーム事業部の全員と対面インタビューをしたのは仕事にとても活きています。
石山
やっぱりお互いを知っているって大事ですよね。
鯉沼
僕は、「自社他社問わず、いろんなゲームをやり込め」という課題に戸惑ったのを覚えています。当時は仕事中にゲームなんかしてていいのかな…と躊躇しちゃって。「ゲームも仕事なんだ」と頭を切り替えられるまでに少し時間がかってしまいました。
中川
それはビーワークスあるあるだね。作品理解のために今日は一日中マンガを読まなきゃとか、メタバース内で遊ばなきゃとか…本人たちは真顔なんだけどね(笑)。

Q4
入社前後で
ギャップはありましたか?

座談会の様子7
中川
当たり前のことなんですが、ビジネスをきちんとしている点ですね。企業としてちゃんと利益を出すことをみんなが意識して追求している。そこは入社するまで全然見えていませんでしたね。見合う利益がきちんと出ることも質のうちなんだなって気付かされた感じです。
鯉沼
僕は、裁量の大きさに驚きました。もともとゲームに明るいわけでもないのにここまで任されるんだ、と。責任が伴うから怖い部分もあるけれど、挑戦して改善を繰り返すしかないのかなと最近思うようになってきました。
田中
ギャップというのとは違うかも知れませんが、ビーワークスの仕事って、理系の研究や実験と似ているなと思ったことは覚えています。
中川
実験?どういうこと?
田中
情報を集めて、仮説を立てて、実際にやってみて検証して。そこからまた次の仮説を立てて…。このデザインのプロセスが、まさに研究のそれと同じだなと。根拠を以て自分の考えを組み立てる必要があるところとかも。
鯉沼
たしかに。ゲームの仕事もまさにそうです!
石山
私が感じたギャップは、育成の手厚さですね。「1年目からかなり任されるよ」とは聞いていたので、逆にひとりで頑張らなきゃいけないのかなと不安もあったんです。
中川
あー、わかるなぁ。
石山
でも、サポートがめちゃくちゃ手厚くて。見守り感があるというのかな、目標までこんなふうにステップを踏んでいこう、10案件くらい経験したらここにいるようにしようって小さな目標を置いて伴走してくれるんです。しかも伴走者が多い!直属の先輩の他に他部署のデザイナーの先輩も複数加わって、チーム全体で私の成長を支援してくれていることを感じます。
鯉沼
あとは業務を調整して長期休暇を作ったり、出社や退勤時間をコントロールできることも驚きでした。新人が早く帰りにくい雰囲気とかもまったくないし。
石山
服装の自由度も高いですよね。入社直後、人事の人に「髪の色はいつから変えていいですか?」って聞いたら「変えたくなった時から」と言われました(笑)。もちろんTPOはわきまえる必要はあるけど、毎日ヒールを履く必要もないし、本当にありがたいです!
中川
時間も服装も、「好きにしていい自由」ではなくて「考えて判断していい自律」っていうか。大人の扱いだよね。
田中
服装とか日頃のコミュニケーションはカジュアルだけど、仕事に対してはすごく真面目っていうのもギャップかな。ベテランの先輩も日々新しい知識とスキルを吸収しようっていう貪欲さが凄いし。
中川
真面目さとフランクさ、硬軟併せ持つ感じはビーワークスっぽいよね。「ここでならやっていけそう」という自分の直感と入社後の実態にギャップはなかったと思っています。
座談会の様子8

Q5
オフはどんな風に
過ごしていますか?

鯉沼
家にいることが多いけど、思い立って気になる展示をふらっと見に行ったり。一人暮らしならではの気ままさを堪能していますね。
石山
私は先日引っ越しをしたばかりなので、しばらくは家を整えることと、近所のお店開拓かなぁ。
中川
僕はひとりでラーメン屋を巡ったり、趣味仲間や学生時代の友人と会ったりが多いけど、会社の人や同期と遊ぶことも結構あるかも。誰かがキャンプとか花見とか、季節ごとに何か企画してくれるから、参加したりしなかったり。
田中
私の後輩も先日、年代も部署もバラバラのメンバーでボルダリングに行ったと言っていました。
中川
ちなみに来週は会社のみんなと野球があります!健康保険組合主催の会社対抗野球大会に出るんです。鯉沼くんもメンバーだよね。
鯉沼
はい、一応野球をやっていたので。選手には女性メンバーもいるし、去年は、試合には出ないけど同期の何人かが応援にきてくれましたよね。
石山
そんなイベントもあるんですね。うちの部署だとスポーツよりは、仕事帰りにコナンの映画の封切りにみんなでいくとか、そういうのはありますね。
田中
私のまわりは、旅行にバンバンいっている人や、あちこちのフェスに行っている人が結構いますね。こないだは全然違う部署の先輩が、私の故郷に家族旅行にいこうと思ってるんだけど、と質問をくれたんです。嬉しくて、地元のおすすめとか交通ルートとか、いっぱい返事しちゃいました!
オフの日の様子1
石山
それはなんだか嬉しいですね。確かにしれっとお土産がおいてあったり、どこどこに行ってきたよってお菓子をもらったりしますね。
鯉沼
僕の隣の席の先輩も、ひたすら推し活してますね、そこまで情熱を傾けられるのってちょっと憧れちゃう。
中川
それでいうと田中さんも動物好きを貫いているよね。
田中
そうですね(笑)東京に出てきて嬉しかったことのひとつは、生物の即売会が開催されていたり、色々な種類の動物カフェがあることかな。
鯉沼
僕も何かコレっていうものに出会えたらいいなぁ。その”何か”を探すオフを過ごします!(笑)
オフの日の様子1

Q6
最後に、ビーワークスの
好きなところを
教えてください!

田中
ゼロから提案したものが形になる醍醐味でしょうか。「何かやりたいんだけどどうしよう」という状態で始まることもあるので、クライアントと一緒に考えていける。もちろんお蔵入りになる企画もいっぱいあるけど、それも含めてそのプロセスが楽しいですね。
中川
「これ、提案したの俺!俺がいなかったら存在しなかったんだぜ!」っていえるのは嬉しいよね。1年目のとき、クライアントの目指すゴールや現状の整理を行って、「本当に必要なものは、AではなくBではないでしょうか」と提案したらそれが支持されて形になった経験があって。ビーワークスが「どんな案件であれ、クライアントのビジネスに成果をもたらすものをまずは考え抜こう」という姿勢の会社じゃなければ、1年目でこんな経験はできなかったと思う。すごく自信にもなったし、仕事って面白い!って思ったな。
石山
言われたものをそのまま作る方がずっと簡単なのに、どんな時もメッセージとして掲げているThoughtful designを体現してますよね。そういう仕事に対する誠実さとか真面目さは、私のビーワークスの好きなところかも知れないです。
鯉沼
クライアントとの信頼関係もあるんだろうなと思います。
田中
そうですね、何も決まっていないのに「ビーワークスと何かやりたい」って言ってもらえたり、未経験のことでも「ビーワークスならやってくれるでしょう」って期待をいただけている。クライアントにチャレンジさせていただけていることは感じますね。
中川
あとは、自分が普段関わることがないものに関われるのは面白いなっていうのはあるよね。仕事に全く関係なさそうな自分の趣味の知識や経験がすごく役に立つこともあるし。まぁ「チャンスがある」というより、「チャンスを自分で作れる」という方が正確かな。
石山
そのせいかわからないけど、自分のことや趣味などについて、みんなオープンですよね。私も自分の母校の高校が舞台のマンガ作品があるので、色んな人にアピールしていつか手掛けたいって思っています!
田中
それはぜひ!オープンなのは、安心して何でも言えるからですよね。そう、中途採用で入社した先輩が、ビーワークスの良質なコミュニケーションを絶賛していました。一緒に仕事をしていて変な気遣いの必要やストレスが全くないって。
鯉沼
何社か経験した人がいうなら本当にそうなんですね。それで言えば普通に給与とかお休みとか、勤務の仕方の面でもすごくいい会社だなと思いますね。
石山
子育て中の先輩も多いけど、みんな活躍してるのを見ると、長く働けそうな安心感もありますね。
田中
頑張った分だけ評価されるし、失敗も糧として捉えてくれるから、恐れすぎずに健全な頑張りがいがあるなと思ってます。旅行にいけるWING制度も大好きです。
中川
じゃあみんな、WING旅行の前に、明日の野球大会の応援にもぜひ!(笑)
座談会の様子9

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