Planner

なぜ？を力に
もっとマルチなプランナーへ

青木美椰子

2018年入社
お茶の水女子大学生活科学部人間生活学科卒
趣味は旅行と旅行記作り

プランナーという仕事

クライアントのWEB施策の情報設計、構成提案、コピーライティング、ディレクションなどを幅広く担当しています。1から作り上げるものもありますが、既存のWEBサイトを運用や改修の中でよりよくしていくための提案が多いです。現在は学校法人やジュエリーブランド、家具メーカー等、3〜5社を並行して担当しています。隠れた課題や要望をクライアントとの議論を通して明確にし、それを解決する制作物を提案するところから、デザインが形になって世に出て、その反響を評価し、次の課題を明確にするという広告施策のサイクル全てに伴走します。社内でも社外でも、「この人とならいいものができる、一緒に作っていきたい」と思われるような存在になることを目指して、日々邁進しています。

「人の営み」をキーに、ファッション大好きだった大学時代からプランナーへ

大学時代は服飾文化史を専攻し、ファッションショー制作サークル、古着屋やメディアでのアルバイトなど“服尽くし”でした。衣服がなぜそのデザインなのか、それが着る人・見る人、ひいては社会にどんな影響を与えていくのかがとても面白かったんです。就活中、ファッションに関わる仕事に興味はありつつも、アパレル業界で働く自分にピンと来ず。服そのものよりも、「物事をどう見せるか、どう伝えるか」が私のやりたいことだ気づきました。服よりももっと広くいろんな角度で人と関われないか？と悩んでいた時に出会ったのがビーワークスです。様々な業界のクライアントと共に、誰かの人生にいろんな角度で関わることができると感じ入社を決めました。現在仕事を通じてたくさんのモノと人の出会いや影響を考えたり作ったりできることに喜びを感じます。

アナリティクス

WEBサイトは公開がゴールではなく、その後を分析しながらブラッシュアップしていくことができます。Google AnalyticsやAdobe Analyticsなど、世には様々な分析ツールが群雄割拠。サイトそのものの分析だけではなく来てくれるユーザーの分析やニーズの発見に役立ちます。クライアントの要望通りの制作から一歩踏み込んだ提案をするために、今後制作サイドにもスキルが求められると感じています。

提案の礎は丁寧な調査と分析

元々ものごとを調べて、自分の中で体系化して考えるのが好きでした。入社時からリサーチ力を日々アピールしていたところ、それを活かした提案の機会が次第に増えました。SNSもWEBサイトもユーザーと直接話すことは難しいですが、数字でリアクションや感情の動きを分析することはできます。SNS運用では、ちょっとした言葉や表現の違いで大きくクリック率やシェア数など反応が変わります。WEBサイトでは、直帰率や流入、回遊の流れなど、うまく行かないポイントを洗い出して改善策を立てます。仮説→テスト→検証のサイクルを繰り返しながらよりユーザーに響くクリエイティブを探っています。
こうしたブラッシュアップでは数値の分析とユーザーとしての目線の両方を持つことが大切です。なぜ？を繰り返しながら丁寧に論理立てていくことで、理由のあるデザインに繋げていきたいと思っています。

更にマルチなプランナーを目指して

関わる範囲が広いだけに、たくさんの勉強も必要です。私はもともと専門的に分析やマーケティングを学んできたわけではないため、セミナーに通ったり本を読んだりと日々精進です。実践はもちろんですが、得た知識や体験をまとめて社内でシェアするのが一番身になる勉強法と感じています。関わる案件は様々ですが、得た知識やスキルはどれでも繋がってくるし、やればやるほど自分の業務の幅が広がることが実感でき、勉強のしがいがあります。どんな企画や提案もゼロからは生まれないので、もっと種蒔きしていかなければと思っています。入社して嬉しかったのは、3ヶ月ほどで「これ青木がいいんじゃない？」と新しい案件の担当者として指名で声がかかったこと。学んでいたことをシェアしていたことで、私の“調べ物好き”を強みとして見てもらえ、発揮できる機会に繋がりました。もっともっと多くのことができるプランナーに成長し、今度は社外から指名をもらえるようになりたいです。

Growth Story

大学時代

大学入学を機に上京し、気になったらすぐに手を出せる、見に行ける東京の環境に感激。サークルにアルバイト、海外旅行にスクール、美術館など好奇心のまま飛び回っていました。
就活

アパレル、出版、百貨店、旅行代理店まで迷走しながら幅広く受ける中で、ビーワークスの説明会での「デザインとは」の考えに惹かれました。
1年目

決済システムのUI提案からSNS運用まで、1年目から工程も業種も様々な案件に関わりました。知識不足に悩みながらも、できること任せられることが増えていき成長を感じました。
2年目

撮影をやってみたい、WEBだけでなく紙媒体にもチャレンジしたいなど、言い続ければチャンスが回ってくるのがビーワークスのいいところ。日々新しい課題にぶち当たっていますが、まだ見ぬ領域にどんどんチャレンジしていきたいです。