#01

手探りのプロジェクトに、
共に挑戦できる
パートナーを目指して。

CLIENT

富士フイルム株式会社様 / 富士フイルムビジネスエキスパート株式会社様

PROJECT

「ものづくり共創 FACTORY」

山田 様

富士フイルム株式会社

山田 様

奥 様

富士フイルム株式会社

奥 様

長谷川 様

富士フイルムビジネス
エキスパート株式会社

長谷川 様

ディレクター 横山

ビーワークス

プランナー 川村

ディレクター 荒木

ビーワークス

アカウントディレクター 三浦

富士フイルム株式会社様が、自社の生産設備や技術を活用し顧客の新製品開発等を支援する受託製造ビジネス「ものづくり共創FACTORY」 。ビーワークスは、その効率的な商談獲得を目指し、 MAツールを活用したWebサイト・メールコミュニケーションの企画設計〜デザイン、実装を担当しました。

2018年1月にWebサイトを立ち上げてから、現在もパートナーとして共に運用を行っている本プロジェクト。今回は、ご担当者である富士フイルム株式会社 材料生産本部 山田様、e戦略推進室 奥様、富士フイルムビジネスエキスパート株式会社 長谷川様にご協力いただき、弊社プランナー川村、アカウントディレクター三浦と共にプロジェクトのプロセスや成果、今後の展望について語っていただきました。

クライアントも手探りの状況から一緒に取り組めるプロジェクト

長谷川 : このプロジェクトは富士フイルムとしても新しい挑戦で、かなり手探りの状態で始まりました。デジタルマーケティング戦略を検討していく中で、Webサイト制作だけではなく、MAツールを活用したメールコミュニケーションのプランニングが重要なことはわかっていたのですが、我々も経験が少なく、その分野で一緒に取り組めるパートナーもまだ少ない状況でした。ビーワークスさんには以前からWebサイトやコンテンツの制作はご依頼していたのですが、プランニングや運用も含めた対応が可能か、三浦さんにご相談したのが始まりでした。

三浦 : 富士フイルム様とはこれまで新卒採用サイトを始めいろいろなお仕事をさせていただいていますが、プランニングの領域ではまだご協力できていませんでした。自分自身としても新しい挑戦でしたが、富士フイルムさんとなら今までの信頼関係から必ずやり遂げることができると思い、ぜひ担当させていただきたいとお答えしました。

川村 : 三浦から、まだ要件も決まりきっていない、クライアントも手探りの状況から一緒に取り組めるプロジェクトだと聞いて、これは相当面白そうだしやりがいがあるぞ、と。ぜひご一緒したいと思いました。

山田 : 正直ご相談した時は、デジタルマーケティングをやらなければいけないということだけはわかっていたのですが、それをどう実現するかは想像もついていない状況でした。

オーダーに応えるだけではなく、目的を叶えるための提案

川村 : ヒアリングから2週間程度でご提案をさせていただきました。まず、私自身このプロジェクトが目指している“共創で新たなものづくりを”という考えにとても共感していましたので、オーダーに応えるだけではなく、目的を叶えるためにコミットしたいと思いました。オリエン時には、ターゲットは「メーカーの技術職」と伺っていたのですが、技術職だけで本当に狙うべきリードが集まるのか?という疑問から、提案には「企画職」もターゲットに加えさせていただきました。

長谷川 : 提案をしていただくにあたって課題をよく噛み砕いてくれました。まさに最初の問題点である、本当にどれだけリードが集まるのか?という課題を感じ取って前提条件を超えた提案をしてくれました。

川村 : ありがとうございます。ターゲットを設定した上で、次はそのインサイトをどれだけ押さえられるかが肝でした。山田さんには、過去実際に接触したターゲットの属性についてもお伺いしましたし、私の方でも独自にヒアリングを行い、それらを元にカスタマージャーニーマップを作りながら企画を詰めていきました。このプロセスを丁寧にやったことで、プロジェクトチーム内でターゲット像をしっかりすり合わせることができました。

また、リードナーチャリングの要となるMAツールについても、狙った施策が実現できるのかどうか、ツールの提供元に問い合わせたり、長谷川さんにも何度も連絡させていただいたり、運用を見据えてプランニングを行っていきました。

奥 : 私は、Webサイトで完結する施策だけではなく「IDEATION KIT」※というリアルで活用できるツールの提案も含まれていたのが印象的でした。今までWebサイト制作をご依頼したときに、こういったツールも含めた提案を受けたことはなかったので驚きでしたね。

山田 : 確かに今回のプロジェクトではアイデア創発と富士フイルムの技術をどうシンクロさせようかと考えていましたが、「IDEATION KIT」のようにアイデアと技術を強く紐付けできる提案が含まれていたのは期待以上でした。

富士フイルムの持つ技術と、お客様の素材や商品を掛け合わせて新商品のアイデア創発を促すオリジナルワークシート
富士フイルムの持つ技術と、お客様の素材や商品を掛け合わせて新商品のアイデア創発を促すオリジナルワークシート

川村 : 「IDEATION KIT」のアイデアはヒアリングさせていただいた当日の夜に閃きました。ターゲットのことを考えたとき、新商品のアイデアは既にできあがっていて、あとは技術面の課題をクリアするだけ、という状態の方ってそんなに多くないのではないかと感じていて。そのもっと手前の、例えば「何か新商品のいいアイデアはないかな」「どうやったらもっと売れるだろう」くらいの課題を感じているターゲットに、ヒントを提供できるような機会を作りたいと考えたんです。リアルなワークショップを開催することも考えましたが、Web上で無料配布する方が間口を広げられると考え、WebコンテンツとPDF形式のキットを提案させていただきました。

山田 : 自分たちが言語化できていないモヤモヤとした課題をスパッと解決してくれる内容でしたね。年間のメールコミュニケーション施策のご提案などもかなり細かく考えて提案していただきました。

プロジェクト理解のため、神奈川の工場へ

山田 : 今回のプロジェクトで実際に受託製造を行う現場に一緒に出向いて課題を共有することで、少しでもモチベーションを高めてほしいと思いました。また、現場に立つことで、自分では感じてはいないけれどビーワークスさんにはなにか課題が見つけられるのではないか、と。

川村 : 山田さんの狙い通りですね(笑)。現地に足を運ぶことで、富士フイルムさんはもちろん、この工場で働く地域の人たちの未来をも担うプロジェクトだと感じ、強いモチベーションになりました。工場長や技術者の方々にも企画内容を直接お話して質疑応答もさせていただき、そこで得たインプットは後々プロジェクトを進める上で非常に活きました。

三浦 : 工場にお伺いした時もそうでしたが、このプロジェクトは私たちの知らない技術の話がたくさん出てきます。それを山田さんはひとつひとつ丁寧に歩み寄って説明していただけるので、そのおかげでいいコンテンツを作ることができています。初めてコンテンツに触れるユーザーにとって、興味が持て、理解しやすいコンテンツを作るためには、まず作り手がしっかり内容を理解することが前提になってくるので。

山田 : コンテンツ制作時には、自分が書いたベース原稿を川村さんがわかりやすくリライトしてくれて、そのキャッチボールをたくさんさせていただいたので、非常によいコンテンツが作れました。

川村 : 原稿は遠慮なく書き換えさせていただきました(笑)。お互いの役割分担がしっかりできていたから、技術的な疑問はとことん質問させてもらった上で、原稿や図版に落とし込む際の表現はとにかくユーザー目線のわかりやすさ最優先で、こちらに任せてもらいましたね。

プロジェクトメンバーの役割分担により実現できた制作スピード

山田 : ご相談させていただいてから約2ヶ月強で立ち上げたのでかなりタイトなスケジュールだったと思います。強行スケジュールでしたがよくついてきてくれました。(笑)

三浦 : スピードに関しては、長谷川さんが富士フイルム様のサイトレギュレーションや進め方をすべて熟知しておられたことも大きかったと思います。おかげで山田さんと川村でデザインを含めたコンテンツ作りに集中できたのではないでしょうか。

長谷川 : ビーワークスさんとは、今まで富士フイルムのWebサイトの仕事をいろいろご一緒させていただいていたので、そこは私自身も安心感を持ってお願いできました。プロジェクトメンバーの役割分担がしっかりできましたね。

川村 : 私自身もコンテンツの企画設計に注力していて、デザインについてはデザイナーにほぼ一任していました。「ものづくり共創FACTORY」のビジョンや概要を説明した上で、このプロジェクトの挑戦的な側面と富士フイルム社ならではの信頼感をバランス良くビジュアルに表現したいという要望だけ伝えました。

ものづくり共創FACTORY
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山田 : あのメインビジュアルのグラフィックは絶妙でしたね。自分たちがプロジェクトで考えていることをビジュアル化するとこういうことなんだ、としっくりきました。デザインのロジックが通っていてすごく良かったです。

プロジェクトの成果、そしてこれからの未来

山田 : やはりWebサイトを立ち上げた後から、問い合わせの声は増えました。富士フイルムの社内でもこのプロジェクトはデジタルマーケティングの成功例として認識され始めています。

奥 : 確かに社内でも関心が高いですね。モノを売るのではなく、技術やサービスを売るというのは、富士フイルムとしてこれからやっていかなければいけないテーマだと思っているので、今後も注力していきたいと思っています。

川村 : 具体的な数字や商談の成果を私たちにも共有していただいているので、ブラッシュアップのご提案がしやすく、質の高いキャッチボールができています。メールマーケティングを行ったり、Webサイトを作ったりすること自体はあくまでも手段であり、最終的にプロジェクトをいかに成功させるかが重要ですので、今後も一緒に走りながら、様々なアプローチで課題を解決していきたいと思っています。

山田 : そうですね。まだ手探りのところも多いですが、このプロジェクトを今後2,3年でいかに成熟させていくかを検討し、実績の数や質を上げて事業としてもう1ランク上のステージを目指したいと思っています。振り返ったときにこの活動をこのチームで取り組めたから達成できたと思いたいですね。

川村 : またモチベーションを上げられてしまいました。(笑)私たちも今まで以上に、戦略から制作・運用まで、包括的なパートナーとして成果に貢献していきたいと意気込んでいますので、引き続きよろしくお願いいたします。

取材協力 : 富士フイルム株式会社様 / 富士フイルムビジネスエキスパート株式会社様
取材協力 : 富士フイルム株式会社様 / 富士フイルムビジネスエキスパート株式会社様

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