ワークショップで価値を可視化。
ブレないビジョンを掲げて実現した「伝わる」サイト

CLIENT

NECネッツエスアイ株式会社

PROJECT

ワークショップ・サイトリニューアル・コンテンツの企画・制作

NECネッツエスアイ株式会社

新井 様

NECネッツエスアイ株式会社

原 様

ビーワークス

営業 三浦

ビーワークス

ディレクター 谷口

ビーワークス

デザイナー 川野

ビーワークス

エンジニア 中野

システムインテグレーション事業を手がけるNECネッツエスアイ株式会社は、「Symphonict」で企業や自治体のDX推進を支援している。ビーワークスは、2022年の「Symphonict」に対する認識を改めて揃えるワークショップから、Symphonictサイトのリニューアルやコンテンツの制作を担当。課題のヒアリングからサイト改修、プロモーションコンテンツ「シンフォニク島」をリリースする現在に至るまでの活動やサイトへの反響について、NECネッツエスアイ株式会社の新井さん、原さんにご参加いただき、ビーワークスの谷口、三浦、川野、中野と語り合った。

Symphonictの独自性を伝えるためのサイトリニューアル

Symohonictサイトリニューアルのきっかけはなんだったんですか?

新井

2019年にSymphonictが立ち上がった際に内製したサイトがありましたが、Symphonictで取り扱っているサービスが増えるにつれて検索性に課題があったこと、Symphonictとしての価値をしっかり伝えていくためには当初の建付けでは限界を感じていたのでリニューアルを考え始めました。

Symphonict サイト 実績詳細

Symphonictサイトを本格的にリニューアルするタイミングで、制作会社数社に声がかかったわけですね。

新井

デジタルマーケティングに力を入れていこうと考えていた時にコロナ禍に入り、当社が販売店となっている『Zoom』というサービスの需要が急激に高まって。しばらくその対応に追われていたのですが、2021年に入り、掲載するコンテンツが増加してきたり、お客様をなるべくお待たせすることなく注文を受け付けるにはECサイト機能も必要だよねということでSymphonictのサイトリニューアルのプロジェクトが動きはじめました。

その頃、Symphonictの社内外認知が低いため、お客様に私達の価値を正しく伝えきれていない、お客様にとっても当社にとっても機会損失になっているのではないかという声が上がっていました。コンテンツ数も増えていく中、これはなんとかしないといけないということで、リニューアルをお任せできるパートナーさんを探すことにしました。

制作会社さんにどのようにお題を伝えていたんですか?

新井

お客様がSymphonictサイト内で目的のコンテンツを見つけにくくなっているという導線の課題と、Symphonictの社内外浸透が進んでいないために価値を伝えきれていない現状と、改めて「Symphonictとは?」ということを整理し直した上で、新サイトでお客様にわかりやすく発信したいという意図をお伝えしました。お客様がSymphonictで実現したいことをうまく探せるようなサイトにしたいという要望もお話しましたね。

三浦

ブランディングや、問い合わせの増加という課題に加えて、既存のページが数十個あるので、それをSymphonictサイトと連動させてスムーズに運用したいというお話も伺いました。

谷口

オリエンの時に新井さんのほうから、「Symphonictに対する認識を統一するための社内ワークショップもやりたい」というお話もありましたよね。

新井

ひとつの手段としてあり得ますよね、とお伝えしていたんですが、実は私達としては「社内でコンセプトの同意を得ないとスムーズな制作が難しそうだから、ワークショップをやってくれたらありがたいよね」と話していたんです。

長期的に寄り添ってくれる安心感からサイト制作を依頼

ビーワークスを選んでいただいた決め手は何だったのでしょうか?

新井

ご提案内容の総合的なバランスと、ワークショップの具体的なイメージを示してくださったことですね。それにビーワークスの皆さんは、すごく話しやすくて(笑)。サイトの知識が少ない私達と同じ目線でお話してくださるので、長期的にお付き合いしていく中で、寄り添ってサポートいただけるのはビーワークスさんだなという安心感が大きかったです。

三浦

長くBtoB企業のクライアント支援をしてきた我々としては、社内の同意を得ることの難しさや重要さをよくわかっていましたので、ワークショップそれ自体に加えてコンセプトの決め方や議論の進め方などプロセスについてもご提案させていただきました。

新井

見せていただいたワークショップの事例もかなり響きました。社内だけで合意をとろうと思ってもまとまらないという絶望感を抱いていたところで、まさにそれを突破する提案をいただいたので、「いいね!」とチーム内で話していたんです。

三浦

ワークショップとその後の要件定義、要件定義後の実制作という3フェーズごとに提案をまとめました。NECネッツエスアイの皆さんからは、コンセプトや開発面の想定などをバランスよくヒアリング・提案してくれたのはビーワークスだったと言っていただけましたね。

Symphonictに対する社内の意識がまとまったワークショップ

ワークショップはどれくらいの規模で実施されたんですか?

谷口

Symphonictを立ち上げた方など、約30人の関係者の方が集まってくださいました。NECネッツエスアイの皆さんはすごく元気で、活発に議論されているのが印象的でしたね。

ワークショップでは、Symphonictの価値についてどう掘り下げていったのでしょうか?

谷口

Symphonictで取り扱っているサービスの説明も重要ですが、実際に伴走するのは「人」です。Symphonictの価値を発信するにあたり、お客様との接点となる「Webサイト」でも、対面と同じ空気感と人格で一貫性を持たせて、Symphonictの世界観をよりイメージしやすいようにしたいと思いました。
この考え方をまずはご理解いただき、「Symphonictを提供しているのはどういう人たちで、それをこのサイトでどう表現するのか」というテーマで議論を重ねた結果、NECネッツエスアイの社員はICTの専門家として頼りになるSler(エスアイアー:システムインテグレーター)でありながら、元気があって親しみやすく人情味があるよねということで、「人情Sler」というキーワードが生まれたんです。

新井

ワークショップの結果を言語化していただいたものを社内に展開したら、「ああ、そうだよね」と改めて合意してもらえました。実際の制作は、そのコンセプトを具体案に落とし込むというステップの繰り返しでしたね。

それに、制作過程で、ところどころで主要メンバーに対する確認は必要でしたが、基本的に現場メンバーで方針を決めていくというスタンスがとれたのでスムーズでした。やっぱりワークショップで方向性を言語化できたのが大きかったです。私たち自身もその後のアウトプットに対して、コンセプトに沿っている/沿っていないと判断する指針を得られました。ワークショップは社内でもすごく評判がよかったんですよ。

三浦

それはよかったです!

新井

何かの合意をとるときはこうやるといいんだねとわかって、それ以降、社内でよくワークショップをやるようになったんです。

「人情」をあらわす温かみのあるデザインとキャラクター

ワークショップの結果を、実際のサイトのデザインにどう反映していったのでしょうか。

川野

DX関連のサイトは近未来を感じさせるクールなカラーを使ったものが多いんですが、Symphonictのサイトはあえて白をメインにして、爽やかなイメージを意識しました。そこに、NECネッツエスアイの皆さんの人情を感じさせる温かい暖色を入れようと、差し色にピンクを使う提案をしたんです。

新井

ピンクというのは最初、チーム内がざわついたんです(笑)。NECグループのサイトは青をベースにしたものが多いので、「ピ、ピンク? うちが!?」って(笑)。でも具体的なデザインを見せていただいたら「いいね」ということになって。当社の根幹には、コンサルをしてお客様に合った提案をするという「人とのつながり」を大事にする気持ちがあるので、「人情Slerの要素を加えたデザインはこうです」と提案いただいたとき、納得感がありました。

川野

キャラクターを作ったのも、「人」に寄り添うというコンセプトからでした。人情は言葉だけでは伝わりづらいというのと、今後の様々なコンテンツへの展開性も加味して、キャラクターをご提案しました。

新井

まずは、人型とか動物とか、二頭身のキャラクターかそうではないものがあるとか、いろいろな型を提案してもらいましたよね。

川野

1人で完結するキャラクターもあれば、男女でセットになっているキャラクターなど、グラデーションがありますよとご説明させていただいて。最終的には、人とマスコットの組み合わせに決まりました。

新井

ICTをシンフォニーのように組み合わせるというSymphonict のコンセプトに沿って、指揮者やDJなど、キャラクターの立ち位置や役割をいろいろ提案していただいたんです。ただ、私達は指揮者ではなくお客様と価値を共創していきたいので、ベースはコンシェルジュに決まりました。そこに、ヘッドフォンや音符の形になっている髪の毛など、音楽の要素も少し盛り込んだキャラクターにしていただきましたね。

Symphonictでできることが直感的に伝わるサイトを意識

サイトの見せ方としては、どういうポイントにこだわったのでしょうか。

谷口

Symphonictが取り扱うサービスは形がなく何ができるのかわかりにくいものも多いので、キャラクターの絵で利便性を伝えるなど、視覚的なわかりやすさも意識して直感的に伝わる工夫をしました。

サイトのデザインや構成に関しては、どう評価されていますか?

新井

ひとつひとつの提案は我々ではとても出てこないアイデアでしたし、やりたいと思っても実現が難しいことばかりなので、ビーワークスさんに頼んでよかったなと、チームの全員が感じていましたね。それに、シンフォさんとテクパの動きも含めて、細かいところまでかわいい演出を入れてくださって。スクロールした最下部まで手を抜かずに世界観を表現してくださったのも嬉しかったです。

エンジニアの中野さんは、開発をするにあたってこだわったところはどこですか?

中野

通常CMSを含むWeb開発では一度見た目のみをコーディングした後に、それをCMSに組み込むということが多いのですが、今回Docker Desktopを用いて各々のPC上にWordPress環境を立てて開発を進める手法を採用しました。
最初からWordPress上で見た目部分の実装を進めることで、WordPressに組み込んだ際に起こるエラーや表示崩れなどを減らし、工数を圧縮することもできました。
本番環境でエラーが発生した際もローカル環境で調査を進めやすく、リスクの低減にも繋がっています。

新井

ビーワークスさんにお願いする前は各商材のサイトを内製していたんです。これからページが増えていく中で内製は難しいので、WordPressで編集できるテンプレートを作っていただきました。今までは、各商材の担当者から「当初の予定よりリリースが早まったのでWebの公開も前倒してほしい」というような急なスケジュール変更による対応も少なくなかったのですが、テンプレートならタイトルやテキストを入力するだけでどのスタッフでもページを作れるので、負担は確実に減りました。

今も、月に2、3個ずつサイトを追加しているんです。以前は、ひとサイトあたり1ヶ月ほどかかるとお伝えしていたんですけど、今は、納期を2週間に設定できるようになりました。

中野

皆さんの負担が軽減できたと知れて安心しました!

アジェンダやto doリストを活用、煩雑な工程の進行管理に高い評価

制作過程での進行や、定例会でのコミュニケーションについてはどう評価されていますか?

新井

定例会前にいつもアジェンダや管理表を出していただいて、いつまでに何を確認しなければいけないと明確に示していただけたのでありがたかったです。それでも立て込んでくると、「間に合いませんでした、もうちょっと伸ばしてください!」とお願いすることもあって(笑)。そういうときもすぐに谷口さんがスケジュールを組み直して、「この工程を巻いてなんとかします」と調整していただいたので、ありがたかったです。

谷口

今回、大きい規模のサイトで関係者も多かったので、to doリストで、誰に何をお願いしたいのか、参考資料と一緒にエクセルに整理しました。そのリストが、何百行にもなりましたよね(笑)。

私はシンフォさんとテクパの4コママンガなどを担当しているんですが、週に一度の定例会が近づいてくると、「前回、何話してたっけ?」っていうことがけっこうあって(笑)。アジェンダやto doリストを丁寧に書いてくだるので、とても助かっています。

4コママンガは、どのような意図から作られたのでしょうか。

新井

Symphonictへの興味や、シンフォさんといえばSymphonictだという印象を与えるためのコンテンツを作りたくて、4コマにトライしました。お客様にメルマガを送ると、4コマへのリンクがとてもよく押されているんですよ。

4コマ漫画「シンフォさんといっしょ」 実績詳細

若手の方に4コマからSymphonictに興味を持ってもらおうという意図だったんですが、実際は管理職層や自治体の首長さんなど、予想しなかった方にもよく読んでいただけていて、嬉しいですね。

進化を続けるSymphonictで一緒にチャレンジしていきたい

サイトリニューアル後の社内の反応や、問い合わせなどの社外の反響の変化はいかがでしたか?

新井

社内からは「我が社がこんなおしゃれなサイトを?」とか「今までなかったデザインだね」という良い反応を得られました。別のマーケティングの部隊からも「斬新ですね! どこの会社さんに頼んだんですか?」と聞かれたりして、すごく高評価です。

お問い合わせ数も資料ダウンロード数もとても増えました。前のサイトであった、サービスを探しにくいという課題が解決されたのも良かったです。以前は、お客様がサイト内を迷った挙句、離脱していることも多かったのですが、リニューアル後のデータを見ると、お客様がスムーズにページに到達しているので、感激です。

谷口

設計時に、サイトに訪れた人がこういうふうにページにたどり着いてほしいという想定をしたのですが、それが狙い通りになったようで安心しました。

3月にオープンしたプロモーションコンテンツの「シンフォニク島」の狙いはなんだったのでしょうか。

サイトリニューアルで「このサービスが欲しい」とはっきりしている方には使いやすくなったんですが、それに加えて、Symphonictで何ができるのかを体験してもらうサイトにするために、ゲーミフィケーション型の「シンフォニク島」を作りました。島民の悩みをSymphonictのサービスが解決していくというコンテンツなんですが、その体験を通してSymphonictを知ってもらいたいですね。

シンフォニク島 コンテンツサイト 実績詳細

その目的を達成するために意識したことは何ですか?

気軽に入り込めることを意識しました。文字だけで堅苦しく伝えても気付きを与えるのは難しいと思ったので、空いた時間にコンテンツを閲覧しているうちにいつの間にか課題に気付いていた、そういうものが作りたいとビーワークスさんに相談したところこのコンテンツを提案していただいたんです。

三浦

キャラクターやシンフォニク島のご提案に関しても、NECネッツエスアイの皆さんは、良いと思ったらすぐに採用してくださるんです。大企業さんにはご提案しにくいようなチャレンジングな企画も面白がってくださいますし、決断のスピードも速くてありがたいです。

谷口

シンフォニク島に限らず、先ほど話に出た4コマやフリーペーパー、ノベルティ、ホワイトペーパー、事例取材など、お付き合いの期間がまだ長くない中で多くのおもしろい案件をご一緒させていただけているのも、NECネッツエスアイの皆さんのそういった姿勢があるからだと思います。

三浦

媒体問わずどんな案件でも統一感をもってつくれるのは、サイト立ち上げ初期にSymphonictについてワークショップで基盤からしっかり検討できたのも大きいですね。

最後に、ビーワークスに今後、期待することを教えてください。

新井

Symphonictは進化過程で、今後はより一層お客様の上流の課題にもアプローチをしていきます。Symphonictとしてできることをお客様にお伝えするために、今後も様々なコンテンツを作っていきたいので、引き続きご支援いただきたいですし、シンフォニク島のようなチャレンジングなコンテンツも一緒に作っていきたいですね。

シンフォニク島内のエリアもこれから追加していく予定ですし、オープン後のフィードバックも反映しながら各コンテンツをより改良していきたいので、引き続き、よろしくお願いいたします。

三浦

これからも、Symphonictを様々な方面から盛り上げていけるよう、弊社関係メンバー一同尽力してまいります!

※Zoom及びZoom名称を含むサービスはZoom Video Communications, Inc.が提供するサービスです。

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